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デ・トーレン
デ・トーレン De Toren
南アフリカ共和国 西ケープ州ステレンボッシュ Stellenbosch,
Western Cape, South Africa
当主:エミル、ソネット・デン・バルク Emil and Sonette den Dulk
ワイナリー・ストーリー The story of the winery
ステレンボッシュ地方では300年前からワイン造りが盛んに行われてきました。州都ケープタウンから約25分、海にほど近いこの土地の気候は穏やかな地中海性気候です。年間降水量の大半が冬に集中し、夏は湿度が低く乾燥しているため、風味豊かに熟したブドウが育ちます。1991年、ヨハネスブルグの喧騒を離れ、デン・バルク夫妻は「世界で最も美しい景色を持つワイナリー地方」と詠われるステレンボッシュに移り住みました。2人がオーナーを務めるワインセラー、デ・トーレンはステレンボッシュの山々を背景にフォールス湾を見下ろす、丘の上に建っています。丘の南側の傾斜に位置するため、土壌は比較的低温で、水はけが良いのが特徴です。また、海から定期的に吹く風のおかげで夏でもワイン園は理想的な気温を保っています。170-200mの高地、土が肥沃すぎないという条件も申し分ありません。このような気候と10種類もの異なる性質を持つ土壌のおかげでボルドー(Bordeaux)の伝統的なブドウ5品種である、カベルネ・ソーヴィニョン(Cabernet Sauvignon)、メルロ(Merlot)、カベルネ・フラン(Cabernet Franc)、マルベック(Malbec)、プティ・ヴェルドー(Petit Verdot) が栽培されています。
ワイン造りの哲学 The philosophy of wine making
総栽培面積21,9 ha (カベルネ・ソーヴィニョンCabernet Sauvignon :10.9 ha, カベルネ・フランCabernet Franc : 2.6 ha, メルロMerlot : 4.8 ha, マルベックMalbec : 2.6 ha プティ・ヴェルドーPetit Verdot :1.0 ha) 1ha当たり約8トンの収穫量。
デ・トーレンではワイン製造過程において、機械による過剰な力を避け、丁寧な手作業と自然の力を利用したワイン造りを大切にしています。それは「ブドウ作りからワイン製造までの細やかな気配りが、出来上がったワインに必ず反映される」と考えるからです。このような努力の結果、デ・トーレンでは南アフリカ初の5種のオリジナルブレンドを生産するという画期的な成果を残しています。また、’フュージョンV(Fusion V)’は2001年、インターナショナル ワイン&スピリットコンペティション(International Wine and Spirits Competition)で金賞を受賞したほか、環境に優しい商品としても承認されています。「ワインの品質とサービスには自信を持っています。私の最も重視していることは、利益を出すことではなく、お客様に満足頂くことなのです!」とオーナーのエミルは語ります。
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