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バルベラーニ
バルベラーニのワイナリーはウンブリア州のコルバラ湖を見下ろす丘陵に位置しており、この地域は最も古くからあり最も上質なオルヴィエートの産地です。ワインは自社畑で栽培されたブドウのみを使用して造られます。
ワイナリーは100ヘクタール以上の土地に広がっていますが、コルバラ湖地域特有のミクロクリマを持つ丘陵の斜面にある特別な畑の面積は55ヘクタールのみです。土壌は石灰粘土質の堆積土が混じる火山性で、この土壌組成によって、この土地で造られるワインに複雑性と独特のミネラル感が表現されます。残りの面積は森林となっているため、生物多様性を促し、さまざまな野生の動物が自然な環境で繁殖することを可能にしています。
ニッコロ・バルベラーニは、マウリツィオ・カステッリとルイジ・バルベラーニのサポートを得て、ブドウ畑とセラーでの醸造工程両方の責任者を務めています。3人は共に、ブドウがワイナリーに到着したときから醸造、瓶詰めまで、ワイン造りにおけるあらゆる領域の指揮を執っています。
オーガニック認証ワイナリーとして、化学肥料の使用は極力回避しています。持続可能性を支える精神から、敷地内にある2つの井戸からの湧き水が再生利用されており、電力の使用も最小限に抑えられています。
畑では、害虫駆除のために従来からの有機的システムとともに、革新的なブドウ樹の防護技術が採用されています。第一に、バイオセンサー(電子チップ)によって、早い段階で感染の検出が可能になります。次に、冬眠状態のバクテリアを死滅させる手段として、活性酸素が使われます。また、活性酸素はワイナリーの醸造機器の消毒にも利用され、ワイン醸造の工程を通して最低限の量の亜硫酸塩が使用されます。実際に、我々のVINOSOというワインは亜硫酸を全く使っていません。
大きな水域が近くにあることから、そのミクロクリマは貴腐菌の発生に適したものとなっているため、バルベラーニは優れた甘口の貴腐ワインも生産しており、国内外で多くの賞を受賞しています。
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