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マッハヘルンドゥル
ヴァイングート マッハヘルンドウル Weingut Machherndl
ニーダーエスタライヒ州ヴァッハウ Wachau, Niederosterreich
当主:エーリッヒ・マッハヘルンドウルErich Machherndl
ワイナリー・ストーリー The story of the winery
世界遺産にも登録されるオーストリアきっての銘醸地、ヴァッハウ渓谷。ドナウ川を見下ろす急斜面の畑は、オーストリアのコート・ドールにたとえられています。その中ほどのヴォーゼンドーフ村に1786年からあるワイナリー。8代目となる当主のエイリッヒ・マッハヘルンドウルは、樹齢100年を越えるアルテ・レベン(古木)を大切に育てるほか、オーストリアでは珍しいシラーにも挑戦しています。
ワイン造りの哲学 The philosophy of wine making
総面積7.5ha
” In vino veritas ワインの中に真理あり”が、エーリッヒ・マッハヘルンドウルのポリシーで、頑固なまでに畑仕事を重視しています。栽培、醸造ともに伝統的な手法を重んじるヴァッハウ地域の中でも、最も地に足のついた造り手で、ワインはすべて単一畑の葡萄から。その個性を反映するべく、人為的、化学的介助を極力減らし、高品質なワイン造りを心がけています。
ヴァッハウ地域は、ウィーンの72km西にあるクレムスKremsからドナウ川沿いに西へ下ったメルクMelkまでの32km続くワイン産地です。ハンガリーからの温かいパンノニア気候に、大陸からの冷たい空気が入り込んで循環するため、きれいな酸味とブーケが生まれます。川が大きく蛇行するたびに、日照や風向きが変わるため、たくさんの微気候が存在するのも特徴です。
マッハヘルンドウル家は、<コルミッツKollmitz><ホフラインHochrain>をはじめとする、グランクリュに相当する畑を大事にしています。畑の上部は標高420mに達する急勾配で、土壌はプライマリー・ロック。この土壌から生まれるワインは、しっかりとした骨格をもちながら透明感があり、年を経るほどに深みが増してきます。
グリューナー・ヴェルトリーナー スマラクト リート・コルミッツGruner Veltliner Smaragd Ried Kollmitzは、ミネラル感にあふれた気品のあるワイン、リースリング フェーダーシュピール リート・コルミッツ Riesling Federspiel Ried Kollmitz は、凝縮感に満ちたワインです。
ハルツェンライテンHarzenleitenの畑では、オーストリアでは珍しいシラーを栽培しています。
*ヴァッハウの生産者の8割以上が参加する生産者連盟ヴィネア・ヴァッハウVinea Wachau は、ワインの品質を維持するため、アルコール濃度を基準に、独自の格付けを設けており、下からシュタインフェーダーSteinfeder(11.5%以下)、フェーダーシュピールFederspiel(12.5%以下)、スマラクトSmaragd(12.5%以上)となっています。
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