ヴィンツァー・クレムス

ヴィンツァー・クレムスは極めて重要な協同組合で、元詰め上質ワインの輸出においてオーストリアで最も成功している生産者のひとつです。「Sandgrube 13（サンドグルーベ13番地）」という由緒ある住所を持つクレムスの本拠地は品質に対する責任を担っており、数多くの国際的な賞を受賞していることが高品質なレベルの証明となっています。この地所は1,150の生産者の所有となっており、ブドウはクレムスとその周辺のワイン産地（クレムスタール、トライゼンタール、ヴァッハウ、ヴァーグラム、カンプタール）の990ヘクタールの畑から運ばれます。最も重視しているのは、生理学的に熟した健康な状態のブドウを手摘みで収穫することです。

生産者たちは剪定、土壌処理、茎葉処理及び害虫管理のガイドラインを忠実に守ります。収穫量の調整は重要な役割を担っています。品質管理のコンサルタントとそのチームはブドウの生育期間中にすべてのガイドラインが順守されているかをチェックし、収穫期には品質コントロールを監視するのです。